低用量ピルは従来のピルと違うことは勿論ですが、低用量ピルと呼ばれているものの中でも種類があり違いがあります。どのような違いがあるのかを詳しく見て学んでいきましょう。

低用量ピルの違いについて考えている女性

低用量ピルの再開とニキビについて

低用量ピルとその副作用について説明したいと思います。
まず低用量ピルとはなんなのか。そこから説明したいと思います。

簡単に言うと望まない妊娠を避ける事ができる、避妊薬の効果を持ちます。
また、月経前症候群(PMS)、生理痛の軽減などが期待できます。
低用量ピルの避妊効果は、正しく服用する事でほぼ100%の避妊率を期待する事ができます。
これはピルに含まれるホルモンによって脳が「妊娠状態である」という錯覚を起こすためで、妊娠したと勘違いした脳が卵子を排出しなくなるためです。

さて、このように様々な効果が期待できる低用量ピルではありますが、今回は低用量ピルとニキビの関係性についても少しご説明しようと思います。
ピルを服用し始めてから、ニキビが急に減ったと言う声をよく耳にします。
これはピルに含まれるホルモンの作用により、ホルモンバランスが整えられ皮脂の分泌を促されるためで、結果肌の代謝のバランスがよくなり、ニキビがなくなる、というものです。

と、同時に、ピルをやめてしまうとニキビが悪化してしまったという声も聞きます。
また、ピルを再開することで悪化と良化を繰り返してしまうという事例も・・・。

これはピルをやめたことに問題があるのでしょうか?それとも再開するタイミングに問題があったのでしょうか?

実は答えは「体質」にあります。
どういうことかと言うと、まずニキビができるということは、皮脂分泌の増減や角質の厚さ、毛穴のニキビ菌の有無などが問題であり、ではピルはどこに変化をもたらすかというと、原因となる要素を服用によって変化させるか、休止によって服用前の状態に戻るか、という「肌の状態の変化」にあるのです。

もちろんピルには皮脂分泌の減少の作用がありますから、これによってニキビが軽減することも多いと思います。
ですがピルの休止や再開によってニキビが悪化するようなら、それは一概にピルのせいとはいえないのです。