低用量ピルは従来のピルと違うことは勿論ですが、低用量ピルと呼ばれているものの中でも種類があり違いがあります。どのような違いがあるのかを詳しく見て学んでいきましょう。

低用量ピルの違いについて考えている女性

甲状腺疾患でも低用量ピルは服用可能?プラセンタは?

低用量ピルは避妊効果以外にも様々な効果が期待できるとあって、最近では避妊目的以外で服用している人も増えてきているようです。

ホルモンバランスを調整することで女性特有の体の不調を改善してくれることから、PMSや重い生理痛、子宮内膜症や更年期障害の症状の緩和など数多くの不調に効果的だとされています。

また、継続して長期間服用することで子宮体がんや卵巣がんの発生リスクを軽減する効果があるとも言われています。

ただ、低用量ピルは女性ホルモンである黄体ホルモンと卵胞ホルモンが含まれており、これらの作用によって全身に影響を与えることから場合によって飲み合わせを気を付けなければならない場合もあります。

例えば、甲状腺機能完遂症や糖尿病など内分泌系の疾患を患っている人は基本的にピルの処方はできないとされています。

甲状腺治療にはホルモン系の薬を投与することもあるので低用量ピルとの併用は難しいとされているのです。

では、美容効果が高いとされるプラセンタなどはどうなのか気になるところです。

プラセンタといえば、動物性の胎盤のことでアンチエイジングに効果的とされる成分ですが、同じく女性ホルモンを活性化させる作用があるので低用量ピルと同時に併用しても問題ないのでしょうか。

ドラッグストアなどで市販で購入できるプラセンタドリンクやサプリメントなどを摂取目安量を守って摂取する分には低用量ピルとの併用は問題ないとされています。
これは、市販のものはあくまで健康食品であるため、ピルの作用を阻害するような影響はないとされているからです。

ただし、医療機関などで不妊治療などを目的として処方しているプラセンタの含まれるサプリメントや薬などを低用量ピルと併用するのは好ましくないとされていますので注意をした方が望ましいでしょう。